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歴代区長のあいさつ
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山口聡一郎

  先般の区民選挙において、区長という重責を拝命致しました山口聡一郎です。
就任時からずいぶん時間が経ち、大変恐縮ですが一言ごあいさつ申し上げます。

  私は昭和51年より縁在ってこの父子区に住まわせて戴き、足かけ40年間お世話になっております。 父子区の様々な行事には出来る範囲で参加させてもらってきましたが、その由来や段取り等についてはほとんど知識がありません。
立派な諸先輩方のように、区民の皆様のお役に立てるかどうか本当に自信はありませんが、副区長・農家組合長様をはじめ役員・区民の皆様に助けてもらいながら、精一杯努力したいと思います。
是非今後とも暖かいご指導頂けることをお願いして、簡単ではありますが新任のご挨拶とさせて頂きます。 どうかよろしくお願い致します。

平成30年吉日


吉田一弘

  皆さん、こんにちは。
  私は平成28年度から2ヶ年間、父子区の区長を務めさせていただきます吉田一弘と申します。 生まれも育ちもこの地域ですが、わが地域の行事について詳しく知らずに現在を迎えています。そんな私が区民の協力を得て一つ一つの行事を運営することにより、明白に感じたことは、区の皆さんが神仏を尊重し、行事や社会奉仕活動等に対して協力的であることであります。
  このような地域、福井県大飯郡おおい町父子の一行事を紹介しながら、区民の協力体制をお話させていただきたいと思います。

  2級河川の佐分利川河口からおよそ5km遡ったところに、平成29年3月末現在64世帯181名が生活しています。
社会情勢が伝統行事を重んじられない傾向にありますが、本地域では青年が中心となり、火災鎮護と五穀豊穣を祈願する火祭り行事の「大火勢」が今なお守り続けられています。

  お盆の8月14日と15日の二夜、10代から40代までの青年十数名が年休や里帰りなどを利用してこの行事に参加、両日の朝9時頃に集落入口の地蔵堂に集合、松明づくりの材料の竹やわら、カヤ等を農家から調達して、一夜当たり11束の松明を作成、長さ約10mのヒノキの棹に横木を5段組み立て木の葉形にし、棹や横木の先端に松明を括り付けます。作業は仕事や異性、趣味の話などをしながら和気あいあいの内に進められ、好いコミュニケーションの場となっています。
  17時30分、集合を知らせる太鼓が叩かれると青年達は集落の公民館に集い、災難に見舞われないように御酒により身を清め、青年團長の号令と太鼓を叩く音により、威勢良く火勢山と称する小高い山へ向かいます。11束の松明に火がともされると、山裾付近の地蔵堂周辺へ見物に来られた親子から掛け声が掛けられます。火勢山の青年達は松明の明かりをバックにして伊勢音頭を合唱、大火勢の棹を回転したり倒したりして威勢を上げます。
  区としては、区長と各班長、地区消防団員の合わせて7名程が、青年團と一緒に火勢山へ上がり、火災防止と参加者が火傷等をしないように、足元へ落下した可燃物の処理や火の後始末を行います。
  二夜目の大火勢が終了すると、棹を寺院に納めるため青年達は棹を担いで町道を練り歩きますが、この途中の広場で、婦人会と子ども会役員等がバザーを実施しながらこの一行を迎えます。バザーは20年ほど前から青年團の大火勢を応援するとともに、盆踊りを盛り上げるため実施されているもので、壮年がテント張りや客席等の設営、婦人が枝豆や焼き鳥などの調理、販売を行います。
  20時頃、青年團が合流した広場は、区民や帰郷者、来客等およそ90名がおおい音頭等の音楽に合わせ盆踊りを楽しむとともに、知人との談笑に盛り上がります。23時頃、広場での催し最後のビンゴゲームを行い、区民協力のお盆行事が終了します。

  この他の区行事等についても、青壮年が中心をなり区民の協力を得て取り組んでいただいておりますが、私といたしましても、この共助・協力の精神が受け継がれていくよう努めていきたいと考えていますので、宜しくお願いいたします。

平成29年4月吉日


四方英一


  平成26年4月から平成26〜27年度の区長を担当しております。 副区長を置くことになってからすでに2年間は副区長を経験しております。従来は区長になる前に一年間の副区長期間があって、その後一年間任期の区長というのが制度でしたが、今後は区長任期を二年任期に戻し、なおかつ区長退任者がその後に一年のみ副区長に残ることになったため、その移行期にあたる私は前後5年間役員を務めることになります。

  平成26年度の父子区の上期活動はほぼ順調に過ぎていきました。 副区長・農家組合長・班長5名が核となり伝統行事の継承や社会奉仕などの共同作業、町民体育大会への参加準備、獣害防止山際金網柵管理活動などを計画しながら、父子区民力の維持・共助・互助・公助を日常的に展開しております。
前半期を振り返りますと、今年のお盆は最悪の天候でしたが、雨をも想定したお盆行事の準備をすすめ、二夜続き雨の中で大火勢の実行、盆踊りや夜店バザー、ビヤガーデンなどもテントと大ブルーシートの下で実施できました。これらは数少ない青年團員精鋭のパワーによるところも大きいと思います。

  少子高齢化と人口減少(若者減少)は我が村でも例外なく進行しており、区民の絆と共助力を維持向上させることのむつかしさを感じることがありますが、区長の役割は、役員や各グループ委員との共働関係を活性化するためにフットワークよく動き、区民との対話をあらゆる場面で展開していくことだと思っています。その姿にいくらかの信頼感をもってもらえるとすれば、それが区長としてのやりがいだと思う今日この頃です。

  歴史の深い村・伝統の多い村・信仰心の厚い村・共助力のある村・・・静志神社で手を合わす時「五穀豊穣・家内安全・交通安全・無病息災・天地無災害・世界平和・原発安全」を呪文のように全〜部つぶやくのです。

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國久秀雄

  父子区のホームページへご訪問ありがとうございます。
このサイトは、青年團を中心に有志の方々で運営しています。

特に、歴史と文化が今も活気づくお盆の伝統行事等、若者が固い絆で団結して取り組んでいる勇姿を、都会等で生活しておられる当区出身の方々に是非見ていただき、故郷を少しでも思い出して頂くお力添えになれば幸いです。

  これを機会に、区民との交流の場となるよう、今後も皆さんのご協力で出来るだけ情報提供を行いますので、末永くご利用いただけますようお願いいたします。

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田中信忠

  私この度、区長職を引き継ぐ事になりました田中と申します。
区の将来を担う青年團を主体とし、区民の皆さまのご協力を得ながら、早、開設6年目を迎える事となりました。

その間、試行錯誤を重ねる中、古くからの伝統行事、貴重な資料等を残しつつ、又、新しい情報を都度取り込みながら、父子区の歴史と活動内容を紹介しております。
ぜひ皆さまも、時あるごとにこのサイトを開き、区民一体となって住みよい地域作りに励んでいる父子区の姿を覗いて見ませんか。

  これからも引き続き、皆さま方のご支援、ご協力を賜りながら、本サイトの存続に努めて参りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

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谷口寿々武

  平成21年度より区長に就任しました谷口です。
早いもので、当ホームページを開設してから今年で5年目を迎えました。

試行錯誤の中、区民自らの手によって作られたホームページでの情報発信により、町内外の多くの方々に父子区の姿を伝えることが出来たのではないかと感じております。

  昨今の不景気の中、明るい話題に欠ける今日この頃ではありますが、自然と人間の温かさにつつまれた父子区を、変わらず守り続けるべく努めていきたいと考えておりますので、引き続きまして、皆様のより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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猿木寛之

  私、この度の役員改選により区長に就任いたしました。

このサイトは先々代区長の志村伊和男氏を中心として、区民の協力のもと試行錯誤の末作成されたものです。
この父子区で各種伝統行事が脈々と受け継がれてきた由来や、現在の若者達の活躍の様子などを紹介しています。

  これからも、青年團を主として、区民一体となって存続していきたいと思っている次第です。
またこれにより、住みよい地域づくりに役立つことを願っているところです。

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瀧口雅一郎

  この度の役員交代により区長を務めさせていただく事となりました。一生懸命頑張る所存でございますので、どうか宜しくお願い致します。

  さて昨年度末より、ホームページ作成において区民の皆様のご協力をいただき、立派に立ち上げる事が出来ました。そして、何より今後の父子区を盛り上げる青年團が主体となり、当サイトの管理運営を担っていただける運びとなった事を大変力強く思っております。
また、この事業に尽力下さった前役員の皆様はじめ、関係者の方々に感謝を申し上げます。
今後末永くホームページを維持する為にも、区民の皆様のご協力とご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

  区民の皆様、父子区に縁の在る方々、関心を寄せて下さる方々のご意見、ご提案をお待ちしております。

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志村伊和男


  父子区公式ホームページの開設にあたりご挨拶申し上げます。

  さて、この度の開設に至る迄の経緯を説明させていただきます。 父子区は各種伝統行事が今日まで受け継がれ、区民の日常生活の中で脈々と活き続けています。その中のひとつ「大火勢 -おおがせ-」は青年團が主となって運営しています。
昨年のお盆の一連の行事に携わりながら、区の役員と青年團ならびに婦人会とが話し合い、ホームページの開設を具体化してきました。特に青年團により企画・立案・取材・構成を行い、以後の管理運営にも中心として働いてもらうこととなりました。
父子区の青年が、区の歴史をも検証する意義ある活動が「温故知新」となり、古里に愛着をもって住み、次代を担いながら活性化の道筋をつけたものと喜んでいる次第です。

  区のホームページが今後四季を通じて更新を繰り返し新鮮であるためには、携わる人間次第であると思います。人・物・金のバランスは、やもすると拝金主義に陥りがちですが、すべての根幹は人であることを考えれば、時宜を得た開設であると自負しているところです。
いずこも同じで、個別化と核家族化は父子区でも進んでいて、日頃の区民の交流は決して濃密とは言えません。だからこそ、ホームページの維持を通じて区民の交流が活発となり、心豊かに暮らせる村になればと考えています。
そして、区の特性を更に強め、青年團が区とともに自律ある活動を通じて自ら「村づくりは人づくり」を実践し、区民の絆を深めて発展し、住み良い理想の村づくりを一歩でも進めていきましょう。


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